こだわりの日本直輸入スープで勝負！

スープは日本からの直輸入。日本で仕込まれた一杯を提供するのは、『バリ嗎ラーメン』。東南アジアで店舗を拡大しており、日本以外でも東南アジアの人々の舌を唸らせるのも、その味が万国共通受けする味を表現しているからこそ。

ラーメンだけでなく、店舗のスタッフさんの対応も、さすがジャカルタのみならず東南アジアの多店舗展開が成功しているだけあると、これまた納得のいくサービス。

味、雰囲気、サービスから評価の高い、『バリ嗎』についてまとめてみましたので、是非ジャカルタで納得の一杯を楽しみたいというあなたには、必見の内容となるはずです。

早速、特徴を見て行きましょう！

アジアで多店舗展開！最強濃厚ラーメン！

バリ嗎ラーメンは広島発祥のラーメン屋。シンガポール、香港、マレーシアなど、東南アジアでも展開しているラーメンチェーンです。

インドネシアでもSudirmanやSetiabutiなどのジャカルタの都心部を始め、チカランやバリにも展開しているラーメン屋です。

豚骨醤油が一番人気でありながら、イスラム教徒が多いインドネシアやマレーシアでも人気であり、在留邦人からも愛されているバリ嗎ラーメン。

広島のラーメン屋が海外でも受け入れられる人気の理由とは一体何でしょうか。

美味！濃厚スープと麺、トッピングのハーモニー！

一番人気は豚骨醤油味のBARI-UMA Ramen。豚骨の臭みがなく、醤油より深みがあるスープです。

そのスープが相性抜群の細麺と絡み、納得の一杯です。チャーシューも香ばしくて柔らかい。半熟卵も絶妙なバランス。

トッピング、スープ、麺の全てがハイレベルな一杯です。間違いなくすぐに完食してしまうことでしょう。

物足りなさを感じた方の為に、替え玉も。『硬い・普通・柔らかい』の3種類の硬さを選んだら、茹でたての麺がすぐに運ばれてきます。（スープが冷めてしまうので、麺を完食してしまう前にオーダーしましょう。）

美味しくない訳がない！？スープは日本から直送！

バリ嗎ラーメンの最大の特徴はそのスープ。出汁の効いている豚骨醤油のスープは日本から直送しているそうです。

インドネシアのジャカルタにおいて、いつ行っても同じ味、同じ美味しさを提供するのは、当たり前の様でとても難しい。それならば、スープを日本から直送するという考えは、グローバル展開をするバリ嗎ならではです。

一方、スープと並んで重要な麺は、それぞれの店舗で作り、鮮度を大事にしています。

日本のラーメン店では、スープは各店舗で作り、麺は製麺所から仕入れる形が多い中、全く逆のやり方であることが分かります。

海外に複数店舗展開しているラーメン屋ならではの規模感を感じざるを得ません。

国を跨いで店舗展開するラーメン屋が常に美味しい一杯を提供するべく、考え抜いた方法なのでしょう。

ジャカルタで楽しむローカライズの真骨頂！インドネシア人も日本人も嬉しい！

今ではジャカルタのいろいろなお店で見かけますが、レンゲや箸が豚肉用とそれ以外に分かれているサービスは「ザ・ローカライズ」。もちろん洗い場も分かれており、徹底的な管理がなされています。

人気の日本食であるラーメン。せっかくならインドネシア人にも愛されてほしいです。ハラール認証こそ取得していないものの、インドネシア人に対する心遣いは「おもてなし」文化の1つといえるでしょう。

店内も清潔で接客レベルも高い！

お店を訪れると、元気な声で「いらっしゃいませー！〇名様ご来店です！」と声を掛けてくれます。接客が気持ちの良いお店は、ジャカルタではあまり見られない、小さなところにも気を配れるお店なのかなと好感が持てます。

店内もとても清潔感があり、とても居心地の良い空間です。

なお、シンガポールのお店では、接客と味が好評でFood Excellence Awardを受賞。シンガポールのお店の接客は不明ですが、高評価を得ていることは間違いないでしょう。

日本の接客レベルと比較して、ジャカルタで生活しているとインドネシア人の接客に不満を抱いたことのある方は多いのではないでしょうか。

「日本人だから」「インドネシア人だから」と分けるのはナンセンスかも知れませんが、インドネシアのジャカルタという地で、日本語で元気の良い接客は気持ちが良いもの。

バリ嗎はラーメン屋の元気な雰囲気がしっかりと根付いているラーメン屋です。

鶏ラーメンや油そばも！

メニューの種類は決して多い訳ではありませんが、十分なメニュー数を取り揃えています。油そばはセットメニューが豊富。

残念ながら豚骨醤油のBARI UMAや鶏ラーメンのTORI UMAにはセットメニューが無いため、単品でご飯ものや餃子をご注文ください。

まとめ

ジャカルタではCity Walk、Setiabudi、Central Park Mall、Lippo Mall Puriの4店舗を展開しています。そのほか、CikarangやBaliにも店舗展開しており、これからも店舗数を増やしそうな予感。

日本食文化の発信者として、今後も期待したくなるお店が『バリ嗎』です。

最後に、スープまで飲み干したら、どんぶりの底には「ありがとう」の文字が。

これに気付くインドネシア人はどれくらいいるのかなと思いを巡らせてしまいます。

ちなみに、マタログ編集部で厳選したジャカルタのラーメンを3選選んで見ました。手っ取り早くおすすめのラーメン屋が知りたいというあなたは是非チェックしてみてください。