インドネシアの日本人向け求人の情報を徹底網羅!

インドネシアでは、日系企業が日本人を採用したい企業が多くあり、日本人の求人も数多くあります。インドネシアには約1,500社の日系企業が進出しており、在留邦人は2万人を超えます。

  • 今までとは違う環境で挑戦したい
  • インドネシアの文化や人が好きだからインドネシアで働いてみたい
  • スキルアップのためにインドネシアの求人に応募したい

と思っているあなた。ここでは、インドネシアにある日本人の求人情報について紹介します。また、インドネシアでの生活費についても紹介しているので、求人情報と照らし合わせて検討してみてください。

今すぐにインドネシアの求人に挑戦しようと考えている方、将来的にインドネシアで転職したいと思っている方は是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

インドネシアってどういう国?

世界で4番目の人口を誇るインドネシア。GDPの成長率も過去20年間は毎年5%前後の伸びを記録しています。インドネシアの1998年のGDPを100とした場合、2018年は272。

このまま成長すると仮定した場合、10年後には443となり、30年間で4倍以上の成長をする計算になります。

一方、日本は1998年から2018年の20年間で100から119の成長。1998年当時の経済規模が異なるので単純比較はできませんが、『成長率』の観点からは、どちらが成長しているかは一目瞭然です。

また、世界最大のイスラム教徒を抱えるインドネシア。2億6千万人ともいわれる人口の約9割はイスラム教徒です。

しかし、近年のインドネシアではお酒を飲んだり断食をしない若者がいたりと、中東のイスラム諸国に比べると宗教観が比較的緩い国といえます。

そのため、日本人もイスラム教徒だからという理由で生活し辛いと感じる人は少なく、イスラム教徒が多い国の中でも、圧倒的に生活しやすい環境。異文化を学ぶには、うってつけの国だといえます。

インドネシアに未経験者の求人もあるの?

インドネシアの求人は大きく分けて3種類あります。(あくまでも例)

年齢 ポジション 給与(万円) 必須スキル・経験
20代 担当 15~30前後 語学(イ語or英語)・未経験者可
30代以上 管理職 25~(70)前後 語学・実務経験(経理等)
50代以上 工場責任者など 40~ 実務経験

20代の求人は営業や総務など、日系企業や日本人顧客とのやり取りが必要な会社で求人が出されます。社内では現地スタッフの1人として働く場合が多く、駐在員の補佐や現地スタッフとの橋渡し役の一面もあるでしょう。

30代以上になると、マネージャー待遇で迎えられる求人も。インドネシアの日系企業でも、やはり経理部門は日本人を好む会社が多く、経理経験者の求人は数多くあります。

また、IT関連のスキルがあり英語が堪能であれば、インドネシアの日系企業の求人にはどんどん挑戦可能です。

インドネシアの日系企業は製造業が多いため、50代以上の求人は工場の責任者などがあります。海外在住経験のある方や、早期退職でインドネシアに移住する方がそういった求人に応募する傾向にあるようです。

その他求人も多数あり、インドネシアには常時100件を超える求人募集があります。日本の人材会社同様に、それぞれのインドネシアの人材会社には、得手不得手があり、20代の求人は〇〇社、50代の求人は△△社といったように、人材会社の使い分けも必要。

しかし、「20代だから〇〇社のみに登録する!」といったやり方は、より多くの求人を見る機会を減らしてしまうので、自分に合う最善の求人を探すためには複数の人材企業に登録しましょう。

大手ではない人材会社でも、丁寧で親身な相談に乗ってくれる人材会社もあり、1つでも多くの求人情報を得るには、最初から人材会社を狭めるのはNG!

インドネシアに強い人材会社は日本の大手とは違う!?


インドネシアにも日系企業の求人を多く抱える日系の人材会社があり日本人スタッフが対応してくれます。

それらは、日本の大手人材会社のインドネシア支社と会社設立等のコンサルティング会社が人材紹介を行う企業に大別されます。

日本の大手人材会社に登録しても、インドネシアでは中堅規模の会社であったり、逆に日本で聞いたことがない企業がインドネシアでは大手人材会社であったりします。

また、20代の転職(求人)に強かったり、50代以上の求人情報を多く抱えていたりする企業など、人材会社によって持っている求人情報や強みに違いがあります。

日系人材会社では、何れも日本人スタッフが面談から入社までをサポートしてくれます。

インドネシアの人材会社の大手は以下の企業(一部紹介)。

【R-Indonesia】

主にインドネシアとベトナムで展開している人材紹介会社。クライアントの要望次第でローカルスタッフの紹介も行っており、幅広い企業とのネットワークがあります。若い世代からハイクラスの人材までカバーしており、信頼のできる担当者によるサービスも魅力的。東南アジアで就職を考えている方にはおすすめな人材会社です。

【OS Selnajaya】

人材紹介も行うコンサル会社。インドネシアでの実績が長く、ジャカルタ市内外の求人情報も多数。日系企業に限らず、日本人を募集しているインドネシア企業との繋がりも強いです。インドネシア人の求人情報も多く持っています。

【Pasona】

Pasona(旧インテリジェンス)のインドネシア支社。長い目で見たキャリアプランを考えてくれるので、日本へ帰国する際も相談に乗ってくれる人材企業といえるでしょう。

外国人の求人を出している日本の企業にも繋がりがあり、インドネシアでの経験を日本の企業で活かしたいと考えている方は、Pasonaの求人ネットワークを使えるかもしれません。

求人に応募するために必要なこと


求人を見つけたり、気になる求人に応募したりするには、まず人材会社へ登録する必要があります。全く異なるわけではありませんが、それぞれの人材会社で抱えている求人が異なる場合があるので、複数の人材会社への登録がおすすめ。

まず、自分の名前とメールアドレスを登録し、履歴書を添付して登録メールを送ります。人材会社からの求人情報の連絡を待つなり、気になっている求人へ申し込みが可能か問い合わせ、その求人に応募という流れになります。

あなたが希望する条件の求人や、あなたの能力に当てはまる求人を出している企業に対し、人材会社があなたを紹介し、書類選考が通れば面談をします。内定がもらえたら、人材会社や企業担当者と詳細をすり合わせ、インドネシアに渡航します。

日本人向けで語学も不問の求人も!

インドネシアにある日本人向け求人の一部を紹介します。実際にある求人情報なので、募集が閉まるまではいつでも応募可能。

職種 給与/手当 応募条件 スキル・経験
店舗マネージャー 約30万円/運転手、THRボーナス、海外保険等 25歳以上、性別・学歴不問 、英語(日常会話レベル) 心のこもったお客様対応ができる方、長期で働くことができる方
営業 約30万円/運転手、THRボーナス、一時帰国費用等 大卒、性別・年齢不問、英語かインドネシア語 営業経験5年以上
工場責任者 非公開/住居、運転手、THRボーナス、一時帰国費用等 30~60歳、性別・学歴不問、英語かインドネシア語(日常会話レベル) マネジメントや指示ができる方、コミュニケーション能力の高い方など

上記以外にも、給与や手当、応募条件が似ている求人も多数あります。また、応募者の能力次第では、公開募集していなくとも採用する企業は多数あります。具体的にどの求人に応募したいかが不明瞭でも、企業情報を抱える所に問い合わせすることをおすすめします。

希望求人に挑戦するために準備すべきこと


インドネシアの日系企業が日本人を採用するにあたり、企業が気になるポイントは主に以下の3点。

  • インドネシアでやっていけるのか(メンタル)
  • なぜインドネシアで就職するのか(目的)
  • 応募者は何ができるのか(スキルや経験)

基本的なポイントですが、この何れかが曖昧だと選考を通過するのは難しいでしょう。日本語レベルが高いインドネシア人の方が低コストであるのは明らか。

日本人には、優秀なインドネシア人以上のパフォーマンスが求められるので、たとえ英語やインドネシア語に絶対の自信がなくとも、上記3点はしっかり伝えられるようにしましょう。

言い換えるならば、英語やインドネシア語が不十分でも上記3点が明確であれば、内定の確率も高まるでしょう。

特に2点目は、なぜ前職を辞め、新たにインドネシアの求人に挑戦するのか、理由をしっかり述べられるようにしましょう。

語学不問の求人に採用されたA氏のケース

旅行でインドネシアに訪れた際、インドネシアに興味を持った25歳のA氏。その時インドネシアで知り合った現地採用の方と話すうちに、A氏も成長著しいインドネシアへの転職を決意しました。転職を決意してから内定までにA氏が辿ったプロセスは以下。

1.メーカーに勤める自分のキャリアを生かし、インドネシアで何ができるのか考え、日系企業とインドネシアの求人情報をリサーチ。
2.人材会社に登録し、これまでと別の製品を扱うメーカーの求人に絞る。
3.3社の人材会社に登録し、履歴書の添削や日系企業の求人情報を紹介される。
4.条件が合う日系企業を5社選択し、Skype面接。
5.内定をいただき、会社に退職願を提出し、内定から3ヵ月後に来インドネシア。

あくまでもA氏の事例ですが、スムーズにいけば、転職活動を開始してから3ヵ月でインドネシアに引っ越しをする方も。

人材会社への登録と求人情報の事前リサーチは早めにするに越したことはありません。予め人材会社に登録しておき、気になる求人が出たら、その都度挑戦するといった形もあるとのこと。先ずは動き出すことから始めても良いかもしれません。

日本人がインドネシアで転職するメリット


インドネシアの求人情報が載っているサイトや転職を勧めるサイトには、日本人はインドネシアでは楽な暮らしができると紹介している内容もあります。

一般的なインドネシア人と比較すると、圧倒的に裕福な暮らしはできるため、あながち嘘ではありませんが真実とも言い切れません。

生活面でのメリット

精神的な豊かさは人によって異なるので、金銭面でインドネシアと日本を比較しようと思います。

項目/国 日本 インドネシア インドネシア 備考
家賃 15,000 0 会社負担が主
水道ガス光熱費 10,000 0 家賃に含まれる
携帯代 10,000 1,000
インターネット 5,000 0 家賃に含まれる
交通費 2,000 2,000 会社の車and/or週末タクシー
保険料 20,000 20,000 民間の保険会社等
食費 15,000 9,000 30日合計
20,000 15,000 30日合計
26,000 20,000 26日合計
交際費 飲食 16,000 16,000 4,000円×4
娯楽 20,000 20,000 ゴルフ10,000円×2回
雑費 20,000 10,000
合計 179,000 113,000

(※上記個人差あり。単位円。インドネシアの交際費:月2のゴルフ、月4の外食。)

上記表では日本とインドネシアの生活費の差額は約6万円。インドネシアの方が娯楽は少ないので、娯楽の支出は減る可能性がありますが、その分を飲食代で使ってしまう可能性があります。(インドネシアの日本食レストランは日本と価格差ほぼなし)

日本と同じように生活した場合、インドネシアが驚くほどの安いという訳ではないことがわかります。

一方、誰もが口を揃えるインドネシアの生活のメリットは、会社が手当してくれる住居の質は良いため、住宅面でリッチな気分を味わえる点です。洗濯と部屋の掃除を自分で行う日本人はほとんどいません。

しかし、トータルで考えると、結果的にはかなり裕福な暮らしができるという訳ではありません。

また、BPJSというインドネシアの社会保険を会社が負担してくれる場合がほとんどです。求人情報ではBPJSについての項目もしっかり確認するようにしましょう。

インドネシアは魅力的な国ですが、日本も魅力的な国です。双方に良し悪しがあるのは当然。

インドネシアの求人に応募する方は、何らかの理由でインドネシアが好きな方、インドネシア語を習得したい方、婚約者がインドネシア人またはインドネシア在住などといった理由がなければ、求人に応募してもインドネシアでの生活が嫌になる可能性があるかもしれません。

日本人がインドネシアの求人に応募するデメリット


インドネシアの求人に応募し、実際に働くうえではいくつかのデメリットもあります。

現在の会社での出世を捨てる

当然ですが、現在の会社で積み上げた人脈は、新しい会社では十中八九使わないでしょう。多くの日本の企業は年功序列が残っており、勤務年数に応じてある程度の出世は見込めます。

しかし、一度転職すれば、新たな会社で新しく自分の位置を作り上げなければならず、相応のエネルギーが必要です。

さらにインドネシアの日系企業で人脈を作っても、インドネシアの日系企業で一生勤めることは滅多にないため、『インドネシアでの転職=日本で再度転職』ということが必要になります。

インドネシア求人への挑戦はあくまでもキャリア構築の1つでしかありません。

福利厚生や社会保障

日本で会社に勤めていると、年金や保険など、実際に感じることがない保障があります。一方、インドネシアに一生住まない限り、年金や充実した保険は不要なので、手取り給与から貯蓄することを考えなければなりません。

もしインドネシアでの日々の生活で貯金が難しい給与(10万円以下)の求人であれば、インドネシアでの転職はハイリスク。

同僚インドネシア人との軋轢

もし同僚のインドネシア人とうまくコミュニケーションが取れなければ、その会社での居心地が悪くなる可能性も。

駐在員は数年で帰るためインドネシア人も我慢する可能性がありますが、同僚のインドネシア人との関係が悪くなると、インドネシアで生活する環境そのものが嫌いになってしまう可能性も。

求人に応募する際は、日本人スタッフの人数を確認するのもおすすめ。

まとめ~インドネシアで日本人向けの求人を知りたい!~


インドネシアには常時100件以上もの求人があるといわれています。その中で、魅力的な求人は応募者がすぐに集まり、埋まってしまう可能性もあります。

人材会社と密に連絡を取ったり、ネット情報を集めたりなど求人情報に対しては常にアンテナを張るようにしましょう。たとえ未経験でも、語学に自信がなくても、気になる求人があれば積極的に挑戦することをおすすめします。

一度きりの人生なので、後悔のない生き方を応援します!

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